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「Love Is Flower」 花は愛 

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池坊の夏期講習2

今日は講義と実践。

立花は野山、村の景観を表したもので、
陰陽五行にもとづいてできたものだ。

本来はいろんな決まりがあるが、「適当」(基本があるうえでの)
でいい。
小難しく考えなくても、感覚でテキトーがいい。

長さやボリューム、
なんといってもこの花は「バランス」をテーマに先人が作り上げたもの。
それは、すべて
3:5:7で作られている。

陰 陽、嶺 岳、市、尾、滝 を表し、
嶺からの水の流れの縁をつなぎ、、
木の縁をつないでいくのがポイント。

でも、バランスをとるといっても、
きっちりバランスをとってはいけないのだ。(ここがミソ!)
とりすぎても、満ちてしまっても×なのだ。

たとえて言えば
満月では面白くなくて、ちょっと欠けていて、
あ、もしかしたら満月になるかも・・♪
のような、期待感がひつようなのだ。
すごいでしょ。

構成は
知恵の枝(中心にもどろうとする枝)
慈悲の枝(外へ出ていく枝)
があり、
わかりやすく言えば、お金のながれと一緒。
どちらが多くても少なくてもバランスが悪く、
日本人の美意識は3:5:7なのだ。

そして光をうけて全てが育つように角度を配置する。

しいては宇宙空間をあらわしたものだ。
誰が考えたのか、
600年の池坊の歴史はすごい。

で、実際やってみると、
今回は大まかなものを中心にするが、

本当は、この大まかなものではなく、(大まかは誰でもできる)
細かな所の配慮が、作品の優劣に大きく影響する。
細かいところに繊細な気を使うことが、
作品の決め手になる。
細かければ細かいほど、先にまで行き届いたなにかが
作品をきめるのだ。

面白い!!
深~い。

日本人の美意識だなあ~~と改めて実感。

明日も冷房が入っていても汗だくになる真剣な厳しい授業。
明日は全部実践で仕上げる。

苦手意識があったのに、
なんだかとっても楽しくなってきた(^-^)

やっぱりいけばなはいいなあ~
社会生活で何があっても、
クッ!!と中心軸に立ち戻り、元気はつらつになる。

花っていいな☆
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by harufds | 2008-07-31 23:32
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